リゾネーター奮闘記

主に遊戯王について語ります

TCS使用リゾネーターと使い方について

皆さんこんにちはm(_ _)m


今年もTCSに参加して来ましたのでデッキの紹介と、今まであまり触れてこなかったリゾネーターの使い方について書いていこうと思います。



⚫︎デッキレシピ

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1月からの新制限でバルブが禁止、ハリファイバーが制限に指定されました。枚数こそ僅か2枚ですが、正直かなりキツいです。

バルブはジェットシンクロンを使えばカバー出来ますが、2枚を前提として使っていたハリファイバーが問題で、先攻でハリファイバーを立てる選択肢と返しにハリファイバー経由でヴァレルを立てる選択肢のどちらかしか使えない事態に陥りました。

つまり、先攻で妨害用にハリファイバーを使ってしまうと、返しに非チューナーを用意出来なかった場合に動けなくなってしまうのです。リゾネーター強化が来ればなぁ!!(大声)

そのためハリファイバーから出すシンクロチューナーは全て抜いて、ヴァレルを召喚する為に使うことにしました。初動で動けないのは何とかなりますが、返しで動けないのは死活問題なのでやむを得ません。

ならばハリファイバーの代わりに先攻で立てるモンスターは?という疑問が湧くのは自然な事です。

しかし、ここまで来れば出すモンスターは一択。



そう、先攻で出すのはレッドデーモンズです。



正確にはレッドデーモンアビスを目指すのですが、手札によっては出せないパターンもあるので一律レッドデーモンズとしてまとめます。

多く採用された手札誘発や罠などの妨害カードによって相手の展開を妨害してリソースを潰していき、中途半端な展開になったところをレッドデーモンズの効果で破壊する事を狙いとしています。

しかし、デッキパワーも低く妨害もそれなりに受けるのでプレイミスをしなくても負けてしまうことはよくあります。


前置きが長くなりましたが、そんな状態で自分がどう考えてプレイしているかを書いていきます。

正直なところ、自分の感覚的な部分が多々あるので伝わりにくいかもしれませんがご了承ください_(:3 」∠)_



⚫︎使い方、プレイについて

・妨害の使い方

リゾネーターを使う上で肝になって来るのが手札誘発や罠の使いどころです。

自分は基本的に「相手の後続を断つ」イメージで妨害をしています。初動を止めない訳ではありませんが、サーチカードなどの後続の確保に繋がる動きならば確実に止めにいきます。


例:TCS予選2回戦   vs六武衆(一本目)

ジャンケンに勝ち、先攻を貰って初手を確認…


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終わった…(絶望)


「負けたなコレ…」と思いつつも、勝っておきたい大事な一本目。

明らかに手札事故ですが、幸いな事に全て妨害カードなのでどうにか持ちこたえるプランを模索。

相手はシェアの多いサンドラか転生だろうという前提で、羽根箒を気にしつつ通告と墓穴の2伏せでターン終了。これで相手の動きをうららを含めて3回妨害出来ます。

気になる相手の初動はテラフォ。閃刀か大穴でABCかな?とか考えつつ、相手のデッキを確定させる為にうららはスルー。

しかしサーチされたのはチキンレース。まだ分からない。

ここからチキン成金無の煉獄とドロソの連打。ここでエクゾデッキか、以前Twitterで見た無限ループ六武の2択に。

そして満を持して紫炎の狼煙が発動されたので六武確定。ここにうららを合わせて止める。

その後少し動かれ、イゾルデを出されたのでこれは通告で無効。さらにミズホとシナイでチキンレースを破壊されるものの、墓穴でシナイを除外しループ封じ。

エンド時に相手は煉獄のデメリットで手札0。後続が無いのでチャンスが生まれました。

この後2ターンほどビートを食らいましたが、奇跡的にレゾネと星4を引けたのでライジングを経由して琰魔竜を出し場の六武が全滅。ギリギリで勝利出来ました。


この対戦ではイゾルデを出される前の段階で通告を発動しても良かったのですが、相手が手札に更なる六武衆を控えていた場合にプランが崩壊する可能性と、軍大将を消費させたかったので展開中はスルーしました。

しかしイゾルデは展開の要となり得るパワーを持っているので、通告で止めざるを得なかったという感じです。



・動かないという選択肢

先攻を貰った試合では、たまにあえて動かず伏せのみでエンドというプレイをしています。

事故で動けない訳ではありません。悪く言えば、手札事故のフリをして相手の油断を狙っています。


このプレイをする理由は「相手にモンスターを展開して欲しい」からです。

本当に事故で妨害が無い場合はそのまま負けてしまいますが、誘発や罠は相応の枚数を採用しているので引けている事は前提としています。

1、2回ほど妨害すれば相手の展開は中途半端になり、残されたモンスター達はほぼ確実に特殊召喚されているのでスカーライトで焼き払う事で相手のリソースを削るのが目的です。

相手のデッキが不明もしくは展開系だった場合はあえて動かない事が多いです。


また、このプレイを強気に行える根拠として、準制限に緩和されたダメージジャグラーの存在があります。

「先攻で場を固めないと負ける」と言われるぐらいの環境で何もしないのですから、それなりの対策は必須です。

ジャグラーはガンドラの先攻ワンキル、高打点が自慢の月光や列車、ヴァレルソードの2回攻撃を全て躱す事が出来る意味不明なパワーカードです。しかもサーチ効果付き。

「己のピンチを演出し、鮮やかな反撃を持って観客のカタルシスを掴む」を体現するのに持ってこいのカードなので是非採用しましょう。



・動く際は次の一手を残す

リゾネーターはアドを稼ぐことが本当に難しいデッキです。

1枚で動けるカードを何枚採用しようと、必ずリソースが減っていきます。増えることはほとんどありません。

そのため「先攻でレッドデーモンズを立てる」という行為は、レッドデーモンズを守りきる目処があるか次の一手が確保されている場合でしか出来ません。

これが上記の「あえて動かない」を行う理由の一つでもあります。動かなければリソースが減る事もない、というわけです。


しかし、当然ながら動かなければならない時も必ずあります。その際はシンクローンやダメージジャグラーによるサーチや回収を駆使して返し手を確保しておきます。レッドリゾネーター1枚だけでも構いません。手札0よりは遥かにマシです。スプリンターが引けているなら、盤面を突破された際の返しに最適なので残しておくべきです。



・相手の行動を読む

三歩先を行くデュエルは困難を極めますが、常に最悪の事態を想定して行動すれば落ち着いてプレイ出来ます。

最悪の一手を何度も打たれたら誰だろうと負けるのは当然なので、想定の範囲内に入っているなら割り切るのが賢明です。

「ここで羽根箒を撃たれたら負け」ぐらいの意識は常に持っておき、それ以外ならなんとかなるように次のターンの事を考えておきましょう。

それなりにプレイが上達すれば、相手のヴァレルソードを誘って攻撃をジャグラーで躱し、返しにスカーライトで破壊、という流れを作る事も出来たりします。



今回は以上になります。何とか年越しに間に合った…

自分の考えをまとめて書き出すというのはかなり難しかったですが、読んでくださった方々の一助になれば幸いです。


ではまた次回(・ω・)ノ




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